インキュベーションマネジャーの岩﨑です。

何気ない会話の中で「食料品や電気代が値上がりした」とか「年金が減るかもしれない」という話を聞くと、”老後の暮らしは大丈夫かしら?”と憂鬱になることはありませんか?

少しでも安心して暮らすには、適度な収入があることが理想ですね。今働いている方も、これまでは仕事をしていかなった人も、リタイアした人も、人生100年時代はいつ仕事をスタートしても、あるいは転職や副業・兼業をしてもいい時代です。

では、どうやって仕事を見つければいいでしょう?仕事を探したり、何か困ったたりしたときに頼りになるのが「それほどよく知らない知り合い」です。家族や同僚など、毎日会う人やよく知っている人ではなく、“そんなに合わないけれど、知っている“くらいの関係性がいいそうです。こうした人たちは、自分と違う仕事や暮らしをしているので、新しい情報をもたらしてくれることが多いのです。

ご無沙汰している小中学校時代の同級生やあまり話したことはないご近所、習い事で出会った人など、誰にでもたくさんのつながりがあるものです。

問題はこうしたつながりを「頼ってみよう」「助けてもらおう」と思って動けるかです。アメリカの研究では転職する歳には「それほど良く知らない知り合い」が転職に役立ったという研究があります。

仕事してみたいな、困ったなと思ったときに、頭に浮かんだ人に思い切って連絡してみましょう。すぐに結果につながらなくても、新たな情報を得られたり、近況交換ができたりするだけでも今後に活かせるのではないでしょうか。

 

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